オアハカの 9チャンネルで2週にわたって放送された
Telares que retoñan という番組を見ました。

注)
このビデオは最初と最後が番組の予告で、途中のは
オアハカの災害時の対応についてのCMです。(汗)




オアハカのMuseo Textil de Oaxaca 
テキスタイル博物館と呼んでいるところで、
前に彼らの作品の展示がありました。

この番組は各地方のインディヘナの 8歳から20歳までの
子供たちが主役です。

とにかく、とっても興味深く。
親から子へ引き継がれる技術ではありますが番組を観て感じたのは

子供たちが、なぜ自分たちの技術を覚えるのかという最大の理由は

「織るという事や、刺繍をするということが好きだから」

その一言に尽きるようです。

ほとんどの子供たちが初めにそう答えていました。

中には、友達同士で自分の作品を披露しあうとか、披露したものが
他の子がまだできないものだと、すごく誇りに思うとか。

出来るようになる技術が増えるととても嬉しいからとか。

とっても素直な意見だなぁと思いました。

とにかく30分の番組を食い入るように観てしまいました。


ただ単に 「好きだから、楽しいから」


それが、人生なに に置いても継続できる一番大事なことではないか?と

とっくにいい歳の大人になった自分の心に染み入りました。

今後、さる屋でもこのような若い世代の応援ができればいいなぁと
心から思った次第です。

彼らの作品が展示された時の 地元紙の 記事 です。

マジでいい番組でした、DVDとかあったら欲しいです。


あと、12月14日に放送の 日立 世界ふしぎ発見! で、

オアハカのサン・マルティン・ティルカヘッテ村の
イシドロ氏が登場します。要チェックです!!!

詳しくは 番組サイト からチェックです。

番組の取材には立ち会っておりませんが、
イシドロ氏との顔つなぎという立場から取材協力として
番組クレジットに「さる屋」の名前もチラッとでるかと思います。

是非!!!観てくださいね。