今日は朝からお願いしていた展示即売会用の注文品を取りに
腰織の村、サント・トマス・ハリエサと
アレブリヘスの村、サン・マルティン・ティルカヘッテへ行きました。

ところが!!!オアハカ市内から空港を抜けたあたりの
村で、道がブロックされている~~~通行止めかよ!!

月曜日からやっているらしい、村同士の土地の権利争いが原因だとか
職人さんに聞きました。

その道封鎖の件は乗車前に
バスの運ちゃんから聞いていたので覚悟はしていましたが。

さらっと乗車前に、言われたのが。

道封鎖しているから途中までしかいけないよ、その後は
封鎖の場所を徒歩で歩いて、封鎖が終わった場所から別のバスが
出ているから、それに乗ってとか(笑)

とりあえず、いつも通りバスに乗車

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運賃はいつもの半額だったし(笑)

空港を過ぎた先が封鎖中。あ、見えてきた。
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いつもなら、迂回路があるんだけど、横道がチラッと見えたら
大渋滞だった。

道封鎖→迂回路大渋滞→封鎖地域を徒歩で渡り別のバスに乗り換える
という、問題解決策が変化している(笑)

そんな日に何も村まで行かなくてもいいのでは?とも思ったが。
なんか、村まで行きたい気分だったから仕方ない。

そして、村の土地問題を争って、大々的に主要道路を封鎖しているのに、
一般の人たちは、迂回路を使ったり、今日みたいに、封鎖地域を堂々と
渡り歩いて目的地までたどり着く。

なんと、いうかやっぱりここの人達は逞しい(笑)

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トタンで道封鎖とか、なんかすぐに突破できそうだけど(笑)

徒歩の時間と、ある程度人が集まらないとバスが出発しないとかで
いつもより村到着までに、遥かに時間がかかった。

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封鎖地域を抜けると公共の乗り物がたくさん待機中。

これ、逆に自家用車だったら、迂回路の渋滞に巻き込まれて
もっと時間がかかったと思う。

ここさえ、抜ければあとはいつも通りののんびりとした
風景を眺めながら、
目的のサント・トマス・ハリエサ村に到着しました。

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こんな目にあってやっとたどりついた工房で、
商品を受け取りました。

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腰織で作られたミサンガ。とテーブルクロス。

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こちらは、finoと呼ばれる細かい上質な織りのもの。
オアハカ市内だと、テキスタイル博物館のショップとかで
売っている系。即売会にお持ちします!

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同じく柄が織り込まれていますが、こちらは両脇に
人形がついているタイプ。
なにげに、可愛い人気商品!お子様にも人気のミサンガです。

今年で3回目のメキシコ国内の即売会になりますが、
去年、イラプアトとセラヤに訪問したときに、土日ということもあり
お子様連れの方も結構いたんです。

小さい頃からメキシコの文化に触れられるという
そんな、素晴らしい経験の中で、
本物の手仕事を子供たちにも手にとってもらいたいなぁ、と思う部分もあり。

種類は多くありませんが、お子様たちにも購入可能な
範囲価格の手仕事もお持ちします!

是非、ご家族みんなで遊びにいらしてくださいね。

2014年チラシ修正


引き続き、サン・マルティン・ティルカヘッテ村編です。