実は、前から「なんか変なんじゃないかぁ?」と
思っていたことがありました。

それは、一年に一度開催している即売会でも
オアハカでテキスタイルを探しているというお客様も

多くの方が
ブラウスとかでなくて、

一枚布の形で刺繍(または織り)を探しています。

とおっしゃるのです。

アタシは、メキシコにきてずっと
オアハカの民芸品しか扱ってなかったので

刺繍や織物は、
その村の先住民族が着用する衣類に施されている。
民族衣装やストール、ベルトなどが多く。

たまに、servilletaとかテーブルクロスにしかないもの。

という考え方をしていました。

さらに、言えば刺繍や織りの美しいいいところのほとんどは
女性のために施されるもの…(もちろん男性用もありますが少ない)
男性はシンプルな衣装で女性を引き立たせる。


そして、その刺繍や織りの柄の違いが
彼らのアイデンティティを示すものだから
毎日着る衣類に施されるのが当たりまえで…。

最近のセレクトショップでみるような、
オアハカのテキスタイル入りのクッションや
カバーもの、テーブルクロスなんかは、
最近デザイナーさんが作り出し
新しい方向へ発展させていると考えていたんです。

なんで、探しているお客さまには
「でも全部ブラウスとかウィピルものしかないですよ」って
そうお伝えしてましたし、本当にそう思っていたんです。

それでも、刺繍や織物が一枚布でほしいなら
特注するしかないでしょう?と、
いままでのアタシの考えはそこ止まり。


生産者は自分たちが作っている、
ブラウスやウィピルの形で
オアハカのお店に納品、販売しているんだしなぁ~。って
思ったんです。


でも、そういう一枚布のテキスタイルが欲しい!
とおっしゃるのは!

海外の方や
メキシコシティより北の駐在の方がほとんどです。

え~~~。なんか原因でもあんのかな???
理由でもあんのかな???
そういうものだと思うような何かが??と

思っていたら。。。


思い当たる点がひとつ!!!

オトミの刺繍!!!!

tenango7
※画像はネットからお借りしました。


そうだ~あたしが15年くらい前に初めてメキシコを旅行した時から
ブラウスなどの衣類の形のものは見たことなく。

そういえば、テーブルクロスやコースターの形になっているわ!!!

オトミ刺繍を作っている先住民族はそれを自分たちの
ウィピルとかに使用していないよね???
別の柄のものは見たことあるような。。。
と疑問がわき。


ざっくり、ここや、その先のリンク で調べてみて納得。


ここに、記載してある情報によると(大まかな訳ですが)

1960年に、不作で収入が激減したオトミ族が新しい
収入源を得るために、
アレブリヘスの動物などを刺繍したのが始まりと。。。
(余談:あれ、アレブリヘスの動物だったんだ!なるほどwww)

えええ???初めて知ったわ!

ってことは、
あのオトミ刺繍は新しい「収入を得るための方法」として
作られたものだったのか!!!

と、知ってびっくりしました。

そうか。代々自分たちのアイデンティティーとして
出身の村を占めす衣類に用いたわけでなく。

新たな収入減確保のためにされていた刺繍!?

もともと、目的が違っているのなら納得できます。


販売するということで考えれば、
トルティージャを包む布とか、
コースターとか、テーブルクロスなどにした方が
万人受けして、はるかに売れるよね?

なんか、衣類も見てみましたが、これは民族衣装ではなく
衣類に刺繍を施した感じです。

オトミ族の民族衣装もあると思いますが、
たぶんこのアレブリヘスのような動物刺繍じゃない。


もし、オアハカの状況を知らずに、
シティや北でよく目にする
オトミの刺繍しかしらなかったら、

オアハカの刺繍や織りも
四角い1枚布だって思っても仕方ないよな~と思った次第です。


ちなみに、今回の件については、
8月8日の朝に疑問が大きくなり、昼に仕事しながら考えて、
夜にリンクのサイトを発見したんで。

本当のところ、じっくり調べてから掲載した内容ではないので、
間違いや誤解や、もっと違う意味があるかもしれませんが。
(おいおい、またフライング気味にブログネタにしてますねw)

とりあえず、オトミが1枚布の刺繍であった理由(勝手に)と

それしか、知らないとしたら

オアハカの刺繍も一枚布だと思ってしまうのは
仕方ないことだと、納得したのでブログネタにしてみました。

ちなみに、どなたか今回のような疑問や違いとかに
詳しい方がいらっしゃったらご教授お願いいたします。

なんか、もっと色々と知りたい…時間があったらまた
調べていきたいです。