日本公開も始まり、
ネタバレ込みで感想書いている人もいるし。
やっとブログで観た感想をガッツリ書ける~~~(笑)

こちらも、もちろんネタバレ混じってますよ。

サブカルチャー的な内容が知りたい人は、
他の記事をご覧ください。
いままで、ちょくちょくCOCOネタは書いているので
かぶっている内容多々あります。

映画を観に行ったきっかけは。
死者の日11月2日の夜やることないから映画でも行こうよ!

その時に、メキシコ公開したばかりで
ハコボさんから公開後の
制作ダイジェストのビデオが送られてきて て

そこに「あ!!ハコボさん写ってるwww」と
こりゃ行かないとね!って映画に興味が湧いたんですね。


で、行ったらもうドはまり!!!!


こんなに 愛おしい映画はない!!!


まず、もう画面が画像が綺麗!!!
あんなにすごい世界観みたことない!

2回目に映画館へ観に行ったときには、間違って
最前列のド真ん中に座ったんですが。

もう、ミゲルのうぶ毛までちゃんと表現されている
映像美!!!(っていうの?www)

キレイな死者の国から目が離せない。
その映像美はみただけで涙腺緩むほど!!!

字幕でなければ最前列でみるのもおすすめです。


最後はもう号泣。

号泣って言っても 悲しい涙じゃないのよ!

純粋に「マジよかった~~~!嬉しい!!」っていうまっさらな
美しい感情っていうのか?透明な感情って言うのか?

あ!!自分にもそんな感情が残っていたんだ!!!と
気持ちが優しくなる。


この暖かさ。メキシコに来たことある人なら感じたこと
あると思うんですけど。

人と人の関わり会いや温かさから来る何かってやつです。

日本では、家族の絆をテーマにしているけど

メキシコとかでは夢はかなう!だったような。。。


大雑把に言えば
映画の日本のテーマは家族愛なんだけど。

日常家族が家族を思いあうってレベルじゃなくて!

ラストなんかは、相手のためなら
自分の全てを投げうっても
相手を助けてあげたいという!!!

これって、家族間だけじゃなくて、
恋人や、友情や、飼い主やペットや
色々な関係の中にある「愛」ですよ!!!

さすが、amorの国!メヒコ!!!

純粋に相手を思う、相手を助けたいという
無条件で注げる愛!!!最強だ。

人間界にミゲルを戻してあげたいと思う
ご先祖家族。

絶対に、ひいひいおじいちゃんを助けたいと
思うミゲル。

別れの時間はもうすぐそこ!!!!!

号泣や!!!!毒素が抜けた。

ペットといえば、ミゲルといつも一緒にいる
ダンテ。

ダンテも、ミゲルに対する愛がダダ漏れですよ。

ペット飼っている人なら心動かされる。

ちなみに、さすが、あの世では迷える魂を導ける
スピリチュアルな犬!

ちなみに、ダンテのモデルはハコボさんの工房にいた
ショロのフリホーレス。。。
もう死者の国にいっちゃったけど。

可愛い犬でした。。。

ダンテがアレブリへ仕様になった時には
死者の国に長く居すぎて、
そっちの世界(死)の犬になったのか?と思ったけど。

どうやら。死んだわけではなく
現世とあの世を行き来できるようだということで
嬉しくなりました。

本当に、さすがメキシコをレスペクトして作ってくれた
映画だけあり!

メキシコの良い部分で出来てる映画!!!

スタッフのメキシコ訪問5回も6回も!その徹底ぶりがすごい!

オアハカからも
たくさんのインスピレーションを受けているのです。

特に、死者の日に祭壇に写真を飾ってもらえない
行き場のない死者たちが集うコロニアのBGMが
サンドゥンガ!だったのには、個人的にポイント高ったです!!

オアハカ好きの自分にはたまらん!!!!

いままでのメキシコのマイナスイメージを
払拭してくれる映画!!!最高!!!!

暴力もマフィアもドラッグも
命がけの移民とかどろどろの貧困も
そんなもの、なにも出てこない。

そういう問題は現実には存在しているけど、
それがメキシコの全てではない!!!です!!

それが全てなら、
アタシもオアハカに住んだりしないわwwww

メキシコのステキがテーマな映画だわ!!!

マジで、普通にメキシコで生活していたら
体験なんかしないテーマをとりあげた重い映画作品じゃなくて。



毎年、もどってくるご先祖様を迎える暖かい人たち。
カラフルで、歴史ある独自の文化をもったメキシコという国の
普通の日常を表現した!!美しいメキシコの映画!!!


絶対、メキシコ人が誇りに思っているメキシコの魅力や
メキシコにドはまりした人が共感できるポイント満載!!

そんな映画他にない!!!!

メキシコの政治がダメでも、
トランプがメキシコいじめをしてても
インフレがひどくても
映画がこの国を救ってくれるって本気で期待しています。

政治がダメでもCOCOがある!そんな気持ちになります(大袈裟)

このインタビュー記事読んで、さらにそう感じました。

まずは、映画をみてメキシコに興味を持ってくれる人が増えて
経済効果を期待します(現実的になり、すいませんw)


そして、アメリカでも、メキシコでも、日本でも
変声期前の少年の歌の上手いキャスティングには脱帽した。

彼らもあと数年したら声代わりをして、その歌声は
この先、映画の中だけに生き続けるのか~と思ったら、
なんか!ぐっときますね。

作中のアレブリへのペピータ!初めね!!
怖い立ち位置にいるんだと思ってたんですよ。

しかし、活躍につぐ活躍で、最後はもう
ペピータ!ペピータ!!って声援送りたくなります!!W

あんた、最高や!!!

アレブリヘスが益々好きになれる映画でもありますね。

で!!!現世では、カワ(・∀・)イイ!! 猫ちゃんだし。
犬好きも猫好きも最後は両方ほっこりする映画だ。

心が乾ききっていると感じたら、是非観て欲しい!!!

バーチャル・リアル・メキシコが
その場でアナタを癒してくれます。

それが、こじれるとたぶん、
メキシコに来ちゃうレベルになるね、きっと(笑)

ちなみに、スペイン語で映画がみれないとお嘆きのみなさま

YouTubeで180ペソから
スペイン語吹き替えのビデオが購入できます。

2月26日に購入して、アタシ、毎日COCO観てますわ♪


みなさんも、
日々の心の栄養&ビタミン剤として補充してください。

映画みてすぐに購入したダンテ
(いまはハコボさんの工房へ里子)

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物足りなくて、手描きでバージョンアップした
おもちゃのCOCOギターwww

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かなりアタシも重度なCOCO中毒に陥りました(笑)

いまは、ビデオでチョクチョク好きな場面を観れるので
ココ・ロスだった精神状態は安定しています( ´艸`)