さる♪オアハカ日記

メキシコはオアハカで長年現地の職人さんとお仕事してます。SNSで掲載しきれない現地のお話とかお知らせを不定期で掲載しています。

2024年4分の1終了。イベント&村訪問の3か月間まとめ。

今日はメキシコの3月31日。2024年があっという間に4分の1終了しました。

去年、13年近く一緒にいた愛犬が虹の橋を渡り、犬がいなくなった事が一番の私の変化となりました。

今年は時間の制限がなくなったのでいままで行けなかった村やイベントに参加するという目標をメインに他にもいくつかの目標も設定したのですが。

この3か月間で一番進展があったのが「村訪問とイベント・お祭り参加」だと思いました。
ちなみに、これは今年だけでなくこの先も続けて行くと思います。

今回はそんなオアハカで開催されるイベントやお祭りのまとめ報告です。
とにかくオアハカは民芸品もさることながら、お祭りの数がすごいです。
それも地味系じゃないと感じます。

パンデミックが落ち着いてから感じるのはゲラゲッツアの村への分散化です。
メインのゲラゲッツアは7月15日以降の月曜に2週に渡り開催されますが。

7月終了後、8月、9月に村でゲラゲッツアを開催する事はたまに目にしたのですが。

現在は、カトリック系の祭りのイベントに併せて村でゲラゲッツアを開催しているという感じが強いです。なので、2024年に入ってから1月と3月にいくつかの村ゲラに訪問したんです。

この、村で開催されるゲラゲッツアの仕組みとしては。
オアハカの村の代表者チームや踊りのチームが他の村へと出向き踊るのですが。
彼らの踊りに報酬はでません。
その代わり、交通手段。食事。宿泊は開催側が準備します。

同じ条件で各村を行き来するダンスグループ。

友達の大学の先生が、報酬が発生しないのが上手くいくポイントなのかもしれないって言っていて、まさに相互援助や贈り物の意味がそこにもあるのかと感じます。

うちでやる時は同じ条件で踊りに来てね!
もちろん!!って感じだと思います。

3月17日は去年ポスター撮影を依頼してくれたウアフアパン・デ・レオンの主催者に招待され飲食を参加グループと共にしたり。

3月25日はサン・ファン・カカワテペックという海岸地方の村でオアハカからバスで8時間半のゲラゲッツア(代表グループが踊るのですが、名前はフィエスタ・コステーニャ2024)に主催者スタッフから招待されたのですが。オアハカから足がない!って事でオアハカ市内から参加する代表者グループに同行して移動・食事・飲食をともにしてきました。

オアハカのゲラゲッツアの開催システム・運営システムは知ればしるほどすごいなぁー!と思います。

さて、2024年年明け以下参加した祭りやイベントのまとめです。

1月6日 サチーラ村でカトリックの催事に開催されたゲラゲッツア。オアハカ市まで8時間かかる村のグループなども来ていてました。しょっぱなからイイ感じです。

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1月15日 サン・アグスティン・ラス・フンタスから伝統的パレードするから来てくださいと招待されて写真を撮りに行ってきました。オアハカから車で15分くらいの場所でしたが初めての訪問です。お祭り用のトルティージャ作りのお母さんたちが印象的でした。

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2月5日 可愛い教会のある事で有名なサンタ・アナ・セガッチェで初めての子供のダンサ・デ・ラ・プルマの集いが開催されるので行ってきました。綺麗な教会とダンサ・デ・ラ・プルマの羽飾りや衣装の組み合わせが素敵すぎです。

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2月にはいるとオアハカのカーニバルの時期です。数年まえからこちらのイベント開催にも力をいれているオアハカ市。オアハカの各村のカーニバルを集めての市内パレードや各むらでカーニバルが開催されまくってました。

2月9日 カルナバルの市内パレード
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2月10日 カルナバルの市内パレード
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2月11日 間にはさまれてオアハカの教育機関のお祝いパレードに招待されて写真を撮りに。
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2月13日 毎年参加のサン・マルティン・ティルカヘテのカーニバルを訪問。
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2月18日 サチーラのカーニバルを訪問。これは1月6日に写真を撮りに行っていたら18日のサチーラのカーニバルに是非来てくれと招待されて行ったのですが。招待してくれた人には会えなかったしw
子供が斜め掛けした袋から、ベビーパウダーと小麦粉を混ぜたものを女性(子供~大人まで)に豪快にかけてくるのである意味カメラ持っている人には恐怖しかない(でも楽しかったです)
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2月24日 サンタ・アナ・セガッチェのダンサ・デ・ラ・プルマの開催が好評だったせいか?(勝手な想像)ソカロでも集いが開催されました。

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3月3日 サン・ファン・デル・エスタード村はオアハカから車で30分くらいのエトラ地区の村。ここでメキシコの結婚式をダンスで紹介するイベントあるからと招待されたので初訪問してきました。
素敵な村でしたよ。村庁舎の壁画は見る価値あると思います。
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3月8日 メキシコでもオアハカだけの伝統的イベント「サマリターナ」
旅をするキリストが喉の渇きに困っていると乙女が井戸の水を施したという流れから毎年開催されているイベントでこの日はオアハカのいたるところで飲み物やアイスが無料で振舞われます。近年はmyコップ持参を推奨されています。
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3月17日 ウアフアパン・デ・レオンの初のゲラゲッツア(聖人サン・ホセの日のお祭りイベントのひとつとして開催)主催者が友達なので招待してもらい1泊2日で参加しました。聖人サン・ホセのお祝いは各地で開催されるので、サン・ホセ・テナンゴ村からも招待されたのですが先に約束したウアフアパンへ行きました。
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3月24日 フェリア・デル・テハテ。毎年開催されているサン・アンドレス・ウアヤパン村のオアハカの飲み物テハテのイベント。
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3月25日 初!サン・ファン・カカワテペック訪問!!久しぶりの夜行バス移動、到着後からの朝食・着替え・準備・パレード・ゲラゲッツア!それも海岸地方の蒸し暑いなか体力なくしては無理。さすがダンスグループのほとんどの人は学生さんや若い人メインなのも納得です(あと、仕事の関係とかもあり社会人になると移動や参加に制限かかるのが理由なようです)

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3月31日 毎年参加しているエフート・デ・クレスポのソーセージ祭り。私のオアハカグルメTop 3には入る大好物です。

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と、こんな感じでオアハカはイベントやお祭りが本当に多いのです。
そしてお祭り中はみんなの笑顔が溢れていて本当に素敵です。癒されます。楽しいです。

最近ブログの方は更新が滞りがちですが。
イベントの写真や情報はさる屋のFBさる屋Xにて紹介していますのでよろしければ是非そちらもフォローお願いいたします。
更新頻度は少ないですがインスタもあります。

この、オアハカをくまなく訪問してイベントとお祭りに特化できるようになったら…将来的にプライベート的なマニアックなレアなオアハカツアーを開催して、みなさんにオアハカの知られざる魅力を体験してもらいたいと思う今日この頃です。

お仕事やツアーのご相談も承っておりますので是非なにかあればご連絡くださいね。

長文最後まで読んでいただきありがとうございました。


オアハカの木彫りをアレブリヘスと呼べなくなる日が来る!

今日は、ざっくりと小学生でもわかる「メキシコシティのアレブリヘスがアレブリヘスでオアハカの木彫りはアレブリヘスって呼んじゃダメ」の流れを説明します。
※好きなYouTubeチャンネルに感化された人。
※注:事実をザックリ省略し事実と異ならない程度に脚色をしてなるべくわかりやすく説明しています。

今日はこれに行って来ました。
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この日はアレブリス作家ペドロ・リナレス氏のお孫さんがメキシコシティからオアハカへいらしてまして、普段聞けないお話をしてくださいました。オアハカからはマヌエル・ヒメネス氏の息子さんのアンへリコ氏とイサイヤ氏です。

今後はオアハカのカラフルな木彫りをアレブリヘスって呼んじゃダメってなります。

ダメっていうよりメキシコシティの各地域の文化を尊重してその呼び名は辞めようって流れを作っています。政府と民芸品や文化の担当部署も取り組んでいる流れです。

マジでごっちゃになりやすいメキシコの「アレブリヘス」二つの違いはこんなです。

ちなみにメキシコシティのアレブリヘスの方が認知された時期が先です。

メキシコシティのアレブリヘス。
もとはメキシコシティの張子職人のペドロ・リナレス氏が病気になってその時にみた悪夢の実在しない生き物たちを紙の張りぼてで再現したものを「アレブリヘス」と命名しました。
1947年彼の作った「アレブリヘス」と呼ばれる作品はメキシコの有名な画家ディエゴ・リベラによって3作品買われたそうです。その流れで彼のアーティストが注文されアレブリへスが有名になったと思われます。アレブリヘスというのは民芸品でなくペドロ氏がイメージし生み出したアート作品の総称だよ!って事です。

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※画像はネットからの拾い画像です。これ、紙とかダンボールで作ってます。

オアハカの木彫り。
こちはアラソラ村のマヌエル・ヒメネス氏が8歳の時から遊びで作った木彫りのおもちゃが元になり、その後オアハカへくる観光客へのお土産として木彫りを販売しフォークアートファンのお眼鏡にかかり有名になりました。このあたりだとまだこの彫り物はただの「木彫り」です。

ただの木彫りに色がついた時点で、マヌエル・ヒメネス氏は自分の作品を
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ファンタスティックな動物たちと呼びはじめました。

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※↑画像はネットからの拾い画像です。

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その後、メキシコ文化を取り入れナワルと呼ばれる精霊的で死後の世界を導く2つの動物や(ナワルは人間と動物を組みわせた姿をしているとも諸説あり)を取り込むようになったり。
カラフルだった木彫りの動物たちは多岐にわたり姿を変えていきます。木彫りの民芸品もその後アラソラ村からサンマルティン村など多岐にわたり各村に作り手が増えていきます。

1970年代後半からアメリカのドキュメンタリー動画や本などで紹介されメキシコを代表する才能ある二人が出会いました。その後二人が一緒に取材を受けたり、家族ぐるみで交流したりとかもあったそうで今日はそんな写真をたくさん見せてもらいました。

メキシコの民芸品やアートに注目が集まりはじめた時代に、いつの間にかオアハカの木彫りまで「アレブリヘス」と呼ばれるようになった…以下諸説ありますが。

初めてカラフルな木彫り動物を観た取材の人や観光客が「まるでアレブリヘスみたい」と紹介していたとか。

アメリカ人からの注文でシティのアレブリヘスみたいなカラフルなものを作ってくれと注文があり「オアハカのアレブリヘス」って紹介しちゃって広まったとか。

私的には、オアハカの木彫りを見た人がシティのアレブリヘスみたい!って感覚で世間に広く呼ばれちゃったのかな?って思います。

逆にメキシコだから、リナレス氏のアレブリヘスのドラゴンぽいのとか悪魔っぽいのとか作っちゃって「アレブリヘス」って売っていたかも。いまと時代が違うのでねー。

その後、リナレス一家より「アレブリヘス」はわしらの作品の名前でペドロが付けた名前だ!
オアハカの木彫りは「アレブリヘス」じゃねー!と「アレブリへス」という名前は正式にうちのもんだ!と登録しました。

これを受けオアハカでもいままで「世界的にアレブリヘスって呼ばれちゃっているからそれでよくね?」のゆるゆる体制が「やばい。民芸品やアートや作り手の権限を守る方向に併せて動かないとなぁ!
じゃ今から木彫りのカラフルなヤツは「TALLAS DE MAERA, TONAL Y NAHUALって呼ぼうぜ」」となりました。

でも、全然浸透してません。

なぜならまだそういう流れがスタートしたばかりです。

そして固有名詞でないのでわかりにくいです。

TALLAS DE MADERA(タ―ジャス・デ・マデラ)はスペイン語の「木彫り」だし。
TONAL Y NAHUAL(トーナ・イ・ナワル)なんかはもっと複雑に
サポテコカレンダーにいる20の動物から来ているもの。
生まれた年と月日で決定し、一人につき二つの動物がいます。
トーナ は現世をつかさどる守護動物。
ナワル は精神的な世界や死後の道案内をする動物(諸説あり)とかで名前聞いただけじゃ普通わかんないよね。と思います。

メキシコ文化から来ているのでメキシコを深く理解してないと聞いただけでは我々日本人やメキシコ人以外にもピンとこないと思います。

ANIMALES FANTASTICOS(アニマレス・ファンタスティコス)に至ってはアラソラ村の木彫りの生みの親マヌエル・ヒメネス氏の流れを受けた動物の木彫りをさすってことじゃない?って思ってしまう。

作品をみればそれがなんだかすぐわかるのに、固有名詞が確定しないとか呼び名に困りますし難し過ぎです。

それでも、オアハカ側は「アレブリヘス」という呼び名とアートを生み出したリナレス氏一家に敬意を払いお互いにいい関係を築くために現在別の呼び名を考えてこんなわけわかんない呼び名になったちゃった。または、原点にもどり昔そう呼んでたからそれでよくね?的に決めたのかもしれません。

うちも近々「木彫りアレブリヘス」という呼び名を辞めていく方向です。

日本人の一人でも多くの方にこの「アレブリヘス」という名称がオアハカで変わる将来を受け入れてもらえますように。この記事をシェアしてもらえるとありがたいです。

【余談】
リナレス氏のお孫さんが貴重な昔のドキュメンタリー動画を説明してくれました。
一番印象に残ったのは。

飼い猫の毛をハサミでカットして、筆にして使っていた事!!!
猫の毛は細いので筆に向いているし、ニワトリの胸の羽も抜いて筆にしていた!という面白エピソードが一番印象にのこりました(そこかよ!!って感じですいません)

年明け早々に良いお話をたくさん聞けて良かったです!!

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2023年振り返り。

今年もあと少しですね。みなさんにとってどんな1年だったでしょうか?
1年を振り返り私にとっては嬉しい事と悲しい事が同時に起こった年でした。
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上半期はさほど動きはなく、穏やかな上半期だった感じです。
メキシコならでは?の面倒臭かった事は3月に中国のネットサイトで購入したスマホの返金がメキシコのSantanderの不手際でなかなか戻ってこなく約2か月にわたり両者と戦った事もありましね(すっかり忘れてましたが)

嬉しかった事は。
今年の7月はいままで以上にゲラゲッツアの写真がたくさん撮れた事。ゲラゲッツアに参加している人達と繋がれて村のゲラゲッツアにご招待いただいた事。
各方面にてカメラマンとして認識された事。写真が評価されてFB登録者が7千人超えた事。

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ちょっとあれ?って感じたのは12月に民芸品即売会の開会式に招待されたのですが。それが民芸品の買い付けではなくカメラマンとして撮影要員でお声がかかった事です…w
嬉しい反面ヤバいですね!パンデミック後に物価の高騰などで販売関係の実績も落ちた気がしますので来年はもっと本業も頑張ります!

8月に大好きなプロレス選手がメキシコで試合の為に来墨。
メキシコで数年ぶりに試合を観たりファンミーティーングに参加出来たりした事。

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9月に4年ぶりの一時日本帰国。たくさんの友達や家族に会い。これでもか!と豪遊した事。
VIVA OAXACAのイベントが開催出来た事。たくさんありました。

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逆に、悲しかった事は11月に13年近く一緒に暮らしてきた愛犬チキティーナが肝臓を患いあっと言う間に虹の橋を渡ってしまった事。
愛犬の死は今もまだ引きづっていて心の整理は出来たと思っていても、ふとしたきっかけで悲しくなり涙が出てきます。日々の生活の中で泣いたり笑ったりを繰り返しながら楽しかった思い出だけ思い出せる日が来るといいなぁと思います。

オアハカで13年間一番長く一緒にいた大切な家族です。
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来年の死者の日は愛犬のために素敵な祭壇をつくりたいです。
そして、いままでペットがいて長い時間家を留守に出来ない、急に遠出ができない、という状況から解放されたのでオアハカのまだ行ったことない村への訪問や日本への一時帰国も少し長く取れると思います。生活スタイルが変わると思うので、いままでできなかった事にチャレンジしていきたいと思います。

また2024年もどうぞさる屋をよろしくお願いいたします。
皆様良いお年をお迎えください。

2023年ミトラのイルミネーションを見に行こう!訪問の手引き。

オアハカの観光地としても有名なミトラ。ミトラ遺跡を訪問される方も多いと思います。
毎年、夜のイルミネーションに力を入れているのです、今年で7年目。

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昨日12月9日の初日にみんなで遊びに行ってきました。
まず!入場料がかかります今年は大人1名40ペソです。

さて、年末年始にオアハカにいらっしゃる方には是非行って欲しいです。
毎日お祭り騒ぎ!綺麗なイルミネーションの他。屋台や露店もたくさんでていて楽しいです。

オアハカ市内からミトラまで乗り合いタクシーやバスで行けるけど帰りの時間が心配って方もご安心ください!

ミトラからオアハカまで通常の乗り合いタクシーがスペシャルタクシーになり夜11時過ぎ(今回乗ったおじさんは夜中1時まで運行しているとか言っていたけど)以降でもオアハカに戻れる脚はあります。

これは、タクシー1台5人のりで500ペソ。利用者が5人以下はタクシー1台計算で500ペソ固定。
私達は6人だったんですが、後ろに4人(ギッチギッチ)前に2人(これは通常)で利用しました。
5人以上だと一人100ペソです(なんか腑に落ちないけど)
とは言え、車のない人にとっては朗報です。

ちなみに現在通常の乗り合いタクシー利用価格は50ペソです。
100ペソっていうのはオアハカからミトラに戻る分も含めて計算しているんだなぁと感じました。
と、言う事で年末年始にオアハカに居る人は是非夜のイルミネーションが綺麗なミトラに行ってみてください。1月6日まで開催。あと結構寒いので防寒着は忘れずに。

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今年のオアハカ死者の日振り返り。2024年の死者の日考察。

ご無沙汰です。
観光ハイシーズンのオアハカ死者の日も終了して10日間くらい経ちます。

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死者の日終了の週末にブログ記事にしようと思ったのですが。
嬉しい事に死者の日終了初めの週末にHuajuapan de Leon村のダンサーさんたちに12月にある村のゲラゲッツアの写真を撮って欲しいと依頼されて。片道3時間かけて日帰り訪問してきたために死者の日と撮影依頼でHPほぼ0でした。今週末復活し、いまブログを書いています。

今年の死者の日はもう祭りです。死者を忍んでしんみり厳粛にとかじゃないです。
オアハカの死者の日を見たい観光客をこれでもか!!!と食いつかせようとイベント&パレードめじろ押しで、観光客数もぐっと増えていたと思います。

今年のオアハカ死者の日を振り返り。来年2024年はどの時期にオアハカの死者の日行けばいいのか?と言う私の勝手な考察です。少しでも参考になれば。
ちなみにメキシコなので急な予定の変更などもあり得ますので自己責任で確認等お願いいたします。

まず、カレンダーは11月1日・2日が死者の日のメイン日としてカレンダーに記載されいます。

墓地訪問したいなら。10月31日の夜~11月1日。
10月31日(この日ハロウィンとぶつかるので勘違いされている人も多いのと子供達が墓地や街中でお菓子をくれ!と言ってきます)から墓地へ家族で集まったりしますので、みんな顔にペイントして墓地の蝋燭の明かりで写真を撮りたい観光客がワンさか墓地に沸いておりました。

今回私が訪問したのはATZOMPA村の墓地です。
めっちゃ人いた。そして写真だけみると静寂な感じで騒いではいけない感じがしますが。
実際の現場は。墓地にステージがあってライブバンド演奏が!!ノリノリ。これフィエスタやん。
ちなみに現地の人に聞いてみたらこのライブ演奏は朝まで続くそうで…眠気冷ましにはもってこいなのか?と思ったほどです。

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ちなみに11月2日の午前中にサチーラ村の墓地へ行ってきましたが。
お墓で時間を過ごしたりお墓の手入れをしている人がいらっしゃり。
昼の墓地もお花が溢れかえりすごいイイ感じです。
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オアハカの村の墓地って村によって飾りつけが違ったり。蝋燭たいたり電球だったり色々違いがあります。ここサチーラの墓地はパぺルピカドが飾り付けられていてとっても華やかでした。お子さんの墓地には風船?が飾ってあったりして。

また、教会から墓地へ続く道にはウォールアートが連なり(これは年間通じて楽しめる)さらに砂絵の展示もされてました。

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これ、サチーラの死者の日のパンです。

時間を戻して。
マリーゴールド畑の写真が撮りたいなら10月25日頃からの滞在です。
各村のお花の生産者が畑を解放しています。ちなみに10月29日頃には死者の日の飾りつけでほとんどのお花が収穫されて市場へでますので。マリーゴールド畑目あてなら29日までにオアハカ来てください。
サンアントニーノ村のように28日からお花畑解放とか遅めの所もあります。
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市内のパレードみたい!マグナム・パレード見たい!と言う方は来年のカレンダーだと
10月26日~開催される可能性が高いと思います。

今年はMAGNA COMPASAという名前で3つの大きなパレードが開催されました。
オアハカ市が開催するのとオアハカ州が開催するのとか…もう何がなんだかわからない状態。
さらに各学校・施設・会社・個人的?にサントドミンゴ教会からめっちゃパレードがでているので、ほぼパレード見れなかったという日はないと思われます。

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と、言う訳で来年マリーゴールド畑とパレード目あての人は10月25日くらいにはオアハカに到着できれば最高だと思います。

市内の飾りつけは20日くらいにはボチボチスタートしているので雰囲気だけ楽しみたい方も時期をずらすのおすすめ。飛行機やバスやホテルの予約が難しいメインの日を外して前入りしてみるのは全然アリだと思います。

個人的感覚だと、メイン日は現地の人も家族と過ごすとか優先させている気がするので祭り騒ぎはその前にしておこうか?って雰囲気があるかも。なので大盛り上がりはメイン日の前??

さて私事ですが。
今年はラッキーにもいつもお世話になっている政府関係者からメキシコ国内のマスコミを招待して10月31日から11月2日まで死者の日のアクティビティに参加してもらう企画があるんだけど興味ある?って言われて。二つ返事で参加しました。全然メキシコ国内のプレスじゃないおマメ枠??w

遠方から来たプレスの方はホテルが用意されて食事やカクテルパーティなどもあったみたいですが。
私は写真が撮りたくて・撮った写真はすぐにFBにアップしたいので自分が参加したいアクティビティだけセレクトさせていただきました(そういうのが大丈夫なゆるさもメキシコの魅力です)

と、言う訳で写真や現地アクティビティの恩恵を受けた分。
それを還元したいと思ってますので今年の死者の日の写真が使いたいという方にはクレジット入れる条件のみで無償で現地の写真提供させていただきますので。

ご興味ある方はDMや各SNSからご連絡ください。


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1年かけて撮影・執筆をいたしました、イカロス出版「アルテサニアがかわいいメキシコ・オアハカへ」オアハカの手仕事がわかりやすく説明されています。
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