セマナ・サンタのバケーションにはいるオアハカです。
みんなウキウキだと思うのですが、その真っ只中で引越しです。

今日は、大家に夕方、家の鍵がもらえるというので
作業がどう進んでいるのか、確認しようと家に行ったら。

初め 壁が緑で窓枠が白で超可愛いい家だったのに、

いきなりエンジ色の壁と
黒の窓枠の重厚な家になってました・・・かなりショック。

あの外見もかなり気に入っていたのに。。。。
イメージがまったく変ったよ。
ペンキ代は大家だから文句も言えないのだが。

そして、不具合の箇所をリフォームお願いしていたのに
作業中の担当者に直接確認したら、
大家からその指示は受けてないと

もう、ビックリ!!!怒りと共に大家に電話。

賃貸する前から大家と犬猿になろうがなんだろうが
言ったことは、必ずやってもらうよ!!!

その代わり、自分の借りた家はきちんと使うよ、大事にするよ。

賃貸だからとメチャメチャにするどっかの国の人とは違うから。

大家、将来感謝すんなよ!!となぜか超高飛車です。(反省)

つー訳で、大家との会合の夕方まで時間があります。


実は、話しが私事になりますが、

オアハカに絶対住みたい!!!となるまでは、
まったく海外に縁のない人間でした。
20代は国内旅行メイン。

行った海外は、社員旅行のグアムと妹と言ったオーストラリアだけ。
それから10年以上海外に出ていませんでした。

その後、メキシコのカンクンを訪問して、メキシコにはまり。

3、4年ほど毎年、メキシコを旅行して、そのときは人妻でしたんで
これが最後のメキシコ旅行!!!と思って訪問したオアハカにずっぽりはまり
最後のはずのメキシコ旅行が、メキシコ移住の実計画へ変りました。

メキシコ旅行中は、もと夫とカンクンとかで働けたらいいのになぁ。。。
焼き鳥屋とか焼肉屋とか?
いや、ちょっとまて、肉の仕込み等で1日を費やし、なんの為に
メキシコへ行くんだと、それは、焼き鳥が好きだから、
焼肉屋をやりたいんだ!!っていうんじゃなきゃ駄目じゃん?と。
自分に突っ込みを入れてみる(笑)

が!!もう、オアハカに行って何かやってみたい、
オアハカに住みたいから一緒に行こう!って元夫に
いいましたが、返答は、無理の一言で、残念ながら離婚になりました。

オアハカに住むと決めるまでは。

海外生活か~~~。不安だなぁ~~~。
なんか保険的な安心とか必要???とか

現地採用でどっかの会社に入れないかな??とか。

色々と思いなやんでました、
某ボランティアへ隊員申込みも考えた時期もありましたが

派遣先勤務は長くても3年だろうし、行きたい場所にいけんだろう!となり。
(もっともです、こういうのは、海外にあこがれていくのではなく、
ボランティアがメインなんです!
人の為にどこでも働こう!という意思のある人のもんですわ~~~)

でも、こういうことを考えている間は、何も出来ませんでした。

行きたいのは自分の意思なのに、自分の理想を形にしてくれる
企業とか、保障なんて与えてくれる所はありません。

自分がやりたいスタイルがあれば、結局は自分で実現するしかないんです。

メキシコで仕事につきたい、その会社の為に働きたいというなら、
現地採用の仕事もあります。

アタシは とにかく、メキシコならどこでもいいというのではなく

オアハカじゃなきゃ嫌だった訳です。

さて、もう!とにかくオアハカへ行こう!!!

保険も解約して、所持金70万円でやれるとこまでやってみよう。
最悪、日本に戻ったら、実家あるし、そこから一からやり直せる
20万円だけ残ればいいと言う意気込みでした。

とにかく、海外で生活したくて、日本でウジウジ悩んでいる方。

思い切って、自分の住みたい国へ行くべきです!!

メキシコに限っていえば、日銭を稼ぐだけの方法ならいくらでもあります。
道で物を販売しても、マッサージしても、日本語で名前を書くだけでも
日本食を販売しても、日本語を教えるにしても、なんでもあり。

そうしながら、現地での基盤を作って行ってもいいのです。
(ただし、自分の貯金額と相談して期限は決めないと駄目です)

アタシが思う、海外生活で安定するポイントは、

諦めないことです、メンドクサイから 判らないから ソレやらないとか
もっての他!です。
必要な事は、やらないといつか しっぺ返しを受けます。

自分が住むと決めた国の悪口や生活習慣など否定せずにい受け入れる!です。
日本では、こうだった、日本ならこうなるのが当たりまえ。というのであれば
その、国にいても自分が辛くなります。
逆に他の国で主張しても受け入れてもらえないから。じゃ、日本へ帰ればって言われるでしょ?

自分の力で出来る範囲は自分の力でやる!それを広げる!です。
初めに言葉の問題とか、どうしていいかわからないときは、人に頼りたくなります。
全部請け負ってくれる人もいるでしょう。
でも、自分でやれない事を人にやってもらったら、
やってくれた人がいなくなったら出来なくなります。

現地のヒントをもらって、自分でやり遂げましょう。
そこで生きていく自信にもつながります。


一番おすすめしないパターンは何かから逃げたくて海外へって感じだと思う。
環境が変れば運命も変ると思いますが、逃げて日本へ置いてきた問題は
場所を変えて、また繰り返すと思います。

あとは、気合とやる気でなんとかなります。(おいおい)

海外生活をしている人は特別な人ではなく、
私は誰にでも出来るものだと思います。

ただし、自分が住みたい場所だからがんばれるって事もあると思います。
会社の出向とかでいきなり、知らない国に飛ばされたら、辛い部分もあると思います。

海外で生活をしたい人は、覚悟を決めて してみたらいいと思います。
将来の事なんか誰にも判らないしね。自分が変れば運命も変ります。

一度の人生、後悔しないように!です。

生活保障とか、将来の保障、健康への保障とか、
まったく無視な提案部分が
自分で書いていて 無責任さを感じます。すいません。

最後に 出発前の友人の寄せ書きに

海外に一番遠いところにいた陽子さんが
一番先に海外へいってしまうんですね。

と書かれた言葉。

海外に近いから海外生活をできると言うのではなく。
本当に、自分の意思だけだと思います。

みなさん住みたい国があれば、
全力をつくしてチャンレンジしてみてください!

オアハカからエールを送ります。