と、タイトルはなっていますが。
トゥクステペックの街中はかなり都会です。
トゥクステペックはパパロアパン地方の中心になる
大きな街です。
で、いつもお世話になっている生産者さんはそこから
大型現地バスだと約2時間
乗り合いトラックだと約1時間半の場所に住んでいます。
この日は、オアハカから一緒に彼女の村へ向かいました。
オアハカ 22時出発
トゥクステペック 4:30早朝到着
トゥクステペックから 4:50発のバスで村に向かい
村の入り口到着 朝7時前。
で!さらに村の入口から車で約10分。
いや~~~~。はっきり言って遠いです!
っていうか一人じゃ絶対たどり着かない(笑)
この距離を2週間に一度
オアハカへ来るとは本当に頭が下がる思いです。
で、アタシは到着後、村を生産者の娘さんの案内で散策。
行ったことありませんが、東南アジアのジャングルのような村です。
大自然の中に家があるという感じです。
遠くに見えるのは隣村の湖。
パラッパのおうち。
家畜 豚さん=食用
家畜 ロバさん=労働力
切り立った断崖絶壁の山並。
パイナップル畑。4月くらいに収穫できるとか。
道中は朝7時すぎにもかかわらず、乗り合いトラックに
子供たちが乗り込み学校に向かったり。
近くの村でフェリアがあるからと
たくさんの大人たちが乗り込んだり。
いや~。マジでここの大自然の大きさに感動したわけです。
そして、ここで美しい刺繍が生まれているというのは
本当に感動的です。
そして、娘さん曰く、ここの小さいコミュニティはみんな
親戚つながりなんだよって教えてもらいました。
一部に、母かたの兄弟やおじさんや親戚。その別の場所には父方の
親戚とかいう感じらしいです。
こりゃあ、見ず知らずの外国人がやってこれる場所じゃないし、
1人で歩いていい場所でもないなぁ、としみじみ感じました。
だって、いきなりジャングルの中から民家が出てくるって感じですよ。
そして、もう、きちんと交通費と往復にかかる時間を計算しても
生産者に儲けが出るくらいの規模じゃなきゃ、
急な用事とか申し訳なくて、特別になんか
オアハカへ来てもらえないですよ!!!
そして、いまの生産者さんのお母さんがオアハカへ刺繍した
自分のウィピルを販売に定期的にオアハカへ行くという仕事を
はじめたそうです。
現在、お母さんはオアハカまではいかないそうです。
生産者さんはこの村の約10人の女性グループのリーダーで
みんなで村で作ったものを代表してオアハカへ持って行ったり
注文をとっています。
これは、シンプル系刺繍ブラウスの素材。
はじめにもう洋服の形に縫製してから刺繍を入れるそうです。
こちらは、伝統的なウィピル。
刺繍の他にもリボンやレースが縫い込まれています。
すべて、お母さんの自前のものです。
そして、現在この村でもこの伝統的ウィピルを着ている人は
年配の女性だけだそうです。
現在、市内に出回っている刺繍だけのデザインはだいたい
約35年まえくらいに始まったそうです。
さる屋でもメインで取り扱っている総刺繍のワンピ。
お母さんが刺繍の作業を見せてくれました。
お母さん少しスペイン語わかるようなんですが、
マサテコ族なんで、マサテコ語を話しています。
人にとってやり方は色々、お母さんは刺繍のわっかなど
使ったりしないそうです。
肩にかけている刺繍糸が様になっています。
実は、今回の目的のひとつにもし、古いビンテージ
ウィピルがあったら売ってもらおうと思っていました。
しかし、この地方は亡くなったときに彼女の着ていた
ウィピルもすべて一緒に埋葬されるので、
村にビンテージのウィピルはないとのこと。
文化の違いだ!!!
日本だったら、母から子へ形見として受け継がれてもおかしくない。
では、無理を100も承知でお母さんが持っている
ウィピルで販売できるものがあれば購入したいし、
無理なら無理で大丈夫です。って聞いたところ。
販売?いいわよって、快く承諾いただき。
彼女のいい値で(← これはもう当たり前の条件!値引きとか絶対無理)
こちらを引き取らせていただきました!!!
超素敵~~~。お母さん本当にありがとう!!
大切にします。
そして、話が戻りますが、大自然のジャングルの中から
ひょこっとこの目に鮮やかなウィピルをきた女性が出てきたりするんです。
なかなか衝撃的な絵になる風景でした。
そして、村出発前に生産者さんがカルド デ ポジョを
作ってくれました。
このトルティージャ手作りで、鶏も養殖じゃなく
地物。すごい美味しかったです!!!
オアハカのトルティージャよりモチモチした感じ。
その後、トゥクステペック 13時発のバスに乗って
オアハカに戻るために、早目に近くの村から
トラックに乗って戻る。
生産者さんと、お母さんと、娘さんは村のフェリアと呼ばれる
お祭りに行くために一緒に村まで同行してくれました。
女性の象が可愛い。。。
本当に豊かな土地と温暖な気候(熱帯?)植物も動物も
イキイキしていて。素敵な場所を訪問できたことに満足しました。
そして、こんな小さな村であの鮮やかな刺繍をしているということが
これまた、すごいの一言でした。
しかし、ゲラゲッツアの フロール デ ピーニャとかすらっと背の高い
ベッピンさんが揃ってますが、村の女性は基本すごく小さいです。
あの、ベッピンさんたちは選りすぐりの美女なんだろうなぁとか考えたり。
何気にみていたチャンネル13のニュースのローカルニュースの内容が
オアハカではなく、ベラクルスだったことに驚きました。
まぁ、ベラクルスの州堺だしね。
今回は、0泊2日の旅。
次回はもっとゆっくり周辺の村を巡ってみたいです。
トゥクステペックの街中はかなり都会です。
トゥクステペックはパパロアパン地方の中心になる
大きな街です。
で、いつもお世話になっている生産者さんはそこから
大型現地バスだと約2時間
乗り合いトラックだと約1時間半の場所に住んでいます。
この日は、オアハカから一緒に彼女の村へ向かいました。
オアハカ 22時出発
トゥクステペック 4:30早朝到着
トゥクステペックから 4:50発のバスで村に向かい
村の入り口到着 朝7時前。
で!さらに村の入口から車で約10分。
いや~~~~。はっきり言って遠いです!
っていうか一人じゃ絶対たどり着かない(笑)
この距離を2週間に一度
オアハカへ来るとは本当に頭が下がる思いです。
で、アタシは到着後、村を生産者の娘さんの案内で散策。
行ったことありませんが、東南アジアのジャングルのような村です。
大自然の中に家があるという感じです。
遠くに見えるのは隣村の湖。
パラッパのおうち。
家畜 豚さん=食用
家畜 ロバさん=労働力
切り立った断崖絶壁の山並。
パイナップル畑。4月くらいに収穫できるとか。
道中は朝7時すぎにもかかわらず、乗り合いトラックに
子供たちが乗り込み学校に向かったり。
近くの村でフェリアがあるからと
たくさんの大人たちが乗り込んだり。
いや~。マジでここの大自然の大きさに感動したわけです。
そして、ここで美しい刺繍が生まれているというのは
本当に感動的です。
そして、娘さん曰く、ここの小さいコミュニティはみんな
親戚つながりなんだよって教えてもらいました。
一部に、母かたの兄弟やおじさんや親戚。その別の場所には父方の
親戚とかいう感じらしいです。
こりゃあ、見ず知らずの外国人がやってこれる場所じゃないし、
1人で歩いていい場所でもないなぁ、としみじみ感じました。
だって、いきなりジャングルの中から民家が出てくるって感じですよ。
そして、もう、きちんと交通費と往復にかかる時間を計算しても
生産者に儲けが出るくらいの規模じゃなきゃ、
急な用事とか申し訳なくて、特別になんか
オアハカへ来てもらえないですよ!!!
そして、いまの生産者さんのお母さんがオアハカへ刺繍した
自分のウィピルを販売に定期的にオアハカへ行くという仕事を
はじめたそうです。
現在、お母さんはオアハカまではいかないそうです。
生産者さんはこの村の約10人の女性グループのリーダーで
みんなで村で作ったものを代表してオアハカへ持って行ったり
注文をとっています。
これは、シンプル系刺繍ブラウスの素材。
はじめにもう洋服の形に縫製してから刺繍を入れるそうです。
こちらは、伝統的なウィピル。
刺繍の他にもリボンやレースが縫い込まれています。
すべて、お母さんの自前のものです。
そして、現在この村でもこの伝統的ウィピルを着ている人は
年配の女性だけだそうです。
現在、市内に出回っている刺繍だけのデザインはだいたい
約35年まえくらいに始まったそうです。
さる屋でもメインで取り扱っている総刺繍のワンピ。
お母さんが刺繍の作業を見せてくれました。
お母さん少しスペイン語わかるようなんですが、
マサテコ族なんで、マサテコ語を話しています。
人にとってやり方は色々、お母さんは刺繍のわっかなど
使ったりしないそうです。
肩にかけている刺繍糸が様になっています。
実は、今回の目的のひとつにもし、古いビンテージ
ウィピルがあったら売ってもらおうと思っていました。
しかし、この地方は亡くなったときに彼女の着ていた
ウィピルもすべて一緒に埋葬されるので、
村にビンテージのウィピルはないとのこと。
文化の違いだ!!!
日本だったら、母から子へ形見として受け継がれてもおかしくない。
では、無理を100も承知でお母さんが持っている
ウィピルで販売できるものがあれば購入したいし、
無理なら無理で大丈夫です。って聞いたところ。
販売?いいわよって、快く承諾いただき。
彼女のいい値で(← これはもう当たり前の条件!値引きとか絶対無理)
こちらを引き取らせていただきました!!!
超素敵~~~。お母さん本当にありがとう!!
大切にします。
そして、話が戻りますが、大自然のジャングルの中から
ひょこっとこの目に鮮やかなウィピルをきた女性が出てきたりするんです。
なかなか衝撃的な絵になる風景でした。
そして、村出発前に生産者さんがカルド デ ポジョを
作ってくれました。
このトルティージャ手作りで、鶏も養殖じゃなく
地物。すごい美味しかったです!!!
オアハカのトルティージャよりモチモチした感じ。
その後、トゥクステペック 13時発のバスに乗って
オアハカに戻るために、早目に近くの村から
トラックに乗って戻る。
生産者さんと、お母さんと、娘さんは村のフェリアと呼ばれる
お祭りに行くために一緒に村まで同行してくれました。
女性の象が可愛い。。。
本当に豊かな土地と温暖な気候(熱帯?)植物も動物も
イキイキしていて。素敵な場所を訪問できたことに満足しました。
そして、こんな小さな村であの鮮やかな刺繍をしているということが
これまた、すごいの一言でした。
しかし、ゲラゲッツアの フロール デ ピーニャとかすらっと背の高い
ベッピンさんが揃ってますが、村の女性は基本すごく小さいです。
あの、ベッピンさんたちは選りすぐりの美女なんだろうなぁとか考えたり。
何気にみていたチャンネル13のニュースのローカルニュースの内容が
オアハカではなく、ベラクルスだったことに驚きました。
まぁ、ベラクルスの州堺だしね。
今回は、0泊2日の旅。
次回はもっとゆっくり周辺の村を巡ってみたいです。
益々愛着がわきました。
こうやって、オアハカの女性から、陽子さんへ、
そして日本にいる私たちに、
オアハカの美しい文化が
きちんと伝えられているんだと思います。
素敵なご活動です!