オアハカはいろんな人を惹き付ける魅力的な場所ですが、
悲しいことが起こりました。

名もある日本のファッション・ブランドの、
2014年春夏のコレクションは
オアハカからインスピレーションを得たものなのですが
そのコレクションのラインナップを見ていて、疑問に感じます。

オアハカ州のイスモ地方の刺繍風プリントをはじめ。

極めつけは、このトゥクステペックの刺繍風のもの。

https://www.facebook.com/zucca.cc/photos/pcb.780943488584013/780943305250698/?type=1&theater


9a53ffc4-s

16a4f513

b75c15ae

これらと、商品の柄、とても似ていませんか?

実は、このトゥクステペックの刺繍をグレーで行うアイデアは、
弊社が2011年の春に考案し、
生産者に頼んだもので、他に、前例のない商品です。

通常は、マルチカラーや原色のものなどが
一般市内にて販売されています。

メルカドのどこにでもあるというものではないですし、
弊社の取り扱い商品として、2012年暮れに発売された
メキシコの刺繍の本でも紹介されています。

それが、今回、4月2日にFBより、4月1日アップの画像をみて、
日本の有名ブランドが堂々と発表しているのを見て、驚きました。

弊社のサイトやブログの画像からデザインを真似たという感じが正直します。


現地の生産者を応援したくて、ここまでやってきた弊社の活動が、
デザインだけ、現地でない場所でコピーし、商品にするという、
心ない企業によって利用されたと感じました。

メキシコの伝統的デザインの柄をプリント生地にし、無断で
使用しているということです。

大手ブランドエルメスも、メキシコの伝統的柄を商品にとりいれていますが。

エルメスはデザインを商品に使う代わりに、
きちんと生産者へ代償を支払っています。

参考までに、エルメスの姿勢と対応です。


私は生産者と一緒に苦労して考案したものを
コピーされたかもしれないという疑念と、
わだかまりもありますが、


それよりもまず、生産者に還元しないで、

継続的に支援していく覚悟もないのに、

自分たちのブランドイメージに利用する姿勢が許せません。



心ある企業であれば、ましてや、
オアハカの美しいイメージを利用して商品を販売するのであれば、
このトゥクステペックの生産者だけでなく、
オアハカのデザインを流用する代償をきちんと生産者に支払うべきではないでしょうか?

弊社でも紹介している村の作品です。連絡の一つもあればこちらから生産者へ
コンタクトが取れるのです。

実は弊社は、この企業さまからは、2014年の1月中旬すぎに、
2014年の春夏コレクションのオアハカでの現地撮影アテンダントの
お仕事の依頼を受けたのです。

その時点では、イスモ刺繍のプリントものをやられているのは
知っていました。

生産者の権利を重視し、コピーもの、柄のコピーは
弊社のポリシーに反するという理由で、お断りさせていただく方向で。

その時は、企業さまにはやんわりと、時間がとれないという理由で
お断りさせていただきました。

弊社で対応できなくても、ほかの現地アテンダントが出来る方も数名
ご紹介させていただきました。

結果。最終的こんな事態になると思わなかったんです。

しかし、オアハカのさまざまなテキスタイルデザインを
コピーしたとしか考えられないラインナップを見て、正直
怒りを覚えています。

直接、対決するべき時がきたのでしょうか?


日本のファッションブランドが、
海外の(とくにアジアやラテンアメリカ)の民芸デザインをコピーし、
オリジナルで販売する問題は今に始まったことではありません。

さまざまな意見もあると思いますし、商品登録をしていないもの著作権のないものは
言い方を返れば、どんな風にも逃げることはできます。

弊社がこのように、企業を名指しでブログ記事を掲載していることに
関しては、この後、何をいわれても仕方ないと感じますが。

弊社が問題視している点は。

デザインの出どころがわかっている生産者に対して
無断で彼らのデザインを利用し、なんの許可申請も、使用料も
支払われていない事です。


オアハカの仕事を紹介するのは、弊社の仕事です。

それと同じく、生産者の権利を守ることも、大事なことであると考えます。


みなさん、企業の好き勝手なやり方を変えれるように、

どうかご協力、記事の拡散をお願いいたします。