たまに、オアハカで質問されるので、
ここにまとめてみようと思います。

まず、ダンボールは新品も売っていますが、基本薄くて高い
大きいダンボール箱だと70ペソくらいすることがある。でも薄い。

商店や、市場の店頭につまれているダンボール箱は販売してくれます。
大きさによりますが、1個5ペソから20ペソくらい。

但しリサイクル品というか、商品が入っていた箱を販売しているだけなので
サイズは時期によって ある、ないがあります。

これは、アタシも毎回荷物発送の時に悩みます。

荷物のサイズと箱の大きさが合わないのは日常茶飯事。
マジで丁度いいサイズのダンボール箱に出会えないというのは、頭痛いです。

そして、玉子の箱は利用できないので、避けましょう。

郵便局の窓口では、中見のチェックをされます。
荷造りしたら、荷物の封をせずに郵便局へ。

送り先の住所は、コピー用紙に、必ずローマ字表記で
左斜め上に発送者名・住所・郵便番号・電話番号、右下が届先を
書いて持参して、封をしたら張れば楽。

よく、アジアあたりだと JAPAN だけ英文で、
あとの住所は日本語で送る人いますが

ローマ字以外の表記があると発送してもらえませんよ!!!

昔、大阪への荷物がこの、JAPAN あと日本語っていう荷物が郵便局から
送れないと連絡されて、ローマ字にアタシが書き直して発送したことがあります。

2kg以上はすべてMEXPOST(EMS)扱いになります。
MEXPOSTは重量とボリューム計算で20KGまで送れます。

でも20KGを少しでも超えると荷物を受け付けてもらえません。

軽くても、ボリューム計算で重量より重いと、
重い方で送料を請求されます。

郵便局の 20KGのボリューム計算は

縦×横×高さ÷6000=ボリューム となります。

現在、日本まで20KGの荷物 1個 約3600ペソ
日本円で約3万円弱!!!!

これは、これからもどんどん値上がりして行きます。

たっけー!!!っていうのが正直なところ、でも燃料費もあがっているし
なによりも、日本とメキシコはほぼ地球の裏側ですから
その、日本とメキシコの位置関係も把握していただきたいところです。

最近は追加料金を払ってでも
飛行機で荷物を持って行く方が安いです!!!


現地で荷造りが大変で嫌!!予算に余裕がある方は

購入した民芸品やお土産をそのまま、
DHL直営業窓口
Amado Nervo 104-D (ESQ. CALZ NIÑOS HEROES)へ持っていけば、
窓口でダンボール箱に詰めて、発送できます。

ダンボール箱も、ガムテも必要なしのお気楽さ。

でも、パスポートなどの身分証明書は忘れずに持参してください。


あと先日、メキシコ民芸品や雑貨の現地価格と、
日本での販売価格での差について書かれていた
ブログ記事を拝見しました。

現地で買付したり、実際に販売している側なので
自分的に気になったのでちょっと検証します。


まず、今回の送料とか考えてみてください。

送料だけでもこの恐ろしい価格、
去年までは20KG約2800ペソ、その前は約2300ペソだったんですよ。

20KGで3600ペソ、いま大人気のカゴなんかは
普通サイズで1個550gくらいあります。
送料だけで約100ペソ。(約800円超え)

これは、重量計算だけならありがたいですが、
カゴなどは軽い割にボリュームあるので、
ボリューム計算でもっと送料が高くなります。
実際は100ペソより高いですよ。

そして、中に入っているアタシのような現地で手配や買付をしている人に
払うコミッション、雑費、通関税など。

買付に来ているのであれば、旅費、滞在費その他
人にお願いして商品販売しているのであれば、人件費の発生
販売元の売上のっけたら高くなるのは当たり前なんです。


そんなに安いなら、現地で安く買いたい!!!!と切望する方は

飛行機代を20万近く、滞在費、食費、費用も時間もたっぷりかけて
欲しいものを買にメキシコ現地へ遊びにいらしてください~~~!!!

直接、生産者やお土産屋さんから買う楽しみは飛行機代を払ってでも
価値があると思います。

また、メキシコ雑貨屋さんとかで聞いた話。

ご来店のお客さま。
今度、メキシコ行くから現地で買うお土産の下見~~~。
これ可愛い!これ買ってきて~~!!!って事がありましたと、いう話を聞くと

うぁ~~~。現地のことご存じないですよね?って感じるのです。
そうそう、うまく同じものに出会えないのがメキシコです。(笑)

ほぼ、手仕事なために、欲しい色、形、デザイン全部違っています。
時期によっては品切れも良くあります。(注文発注ならまた別ですけど)

現地に住んでいない場合は、買付される方だって
欲しいものを探し出すまでどれだけ時間がかかることか?

現地に住んでいるアタシでさえ、
商品の色形の指定をされて、現地で買付お願いされると
まだ、同じのがある~~~~!!!!っていうのは奇跡に近いと
アタシも感じるほどですから(大袈裟?)

また、3年前のボニータ・オアハカの時に。

オアハカの民芸品をみて、これほどまでにクオリティが高いのか!!と
感心されていたメキシコの方々。

イベントで、購入するのか?と思いきや。

でも、自分がメキシコ人なのに、
日本のイベントでメキシコのものを買い物するのは恥ずかしいわ~~~。
メキシコに戻ったら探してみる。とおっしゃっていましたね。

いや、メキシコ現地にいっても、
このサイズ感、クオリティ、色の配色は売ってませんよ。
と!心の中で呟いておりました(笑)


メキシコでの、素敵な買い物は、基本、出会い買いです。

どのような手仕事の1点ものに、自分が出会えるか??

逆に言うと、自分が選ぶのではく、ものに自分が選ばれるのかもしれません。


メキシコでどんな素敵なものに出会えるのか、ワクワクしながら
現地入りしてくださいね~~~。