ついに、 ネットショップに登場 です!!!!

イサックさんは、一度オアハカですたれてしまった自然着色を
復活させた巨匠として、有名人でもあります。

そして、なにより、工房を訪問された方なら感じられたと思いますが
素敵なお人柄が、工房全体そして、作品にも漂っています。

自然着色の色の出方は同じものは2つとないという代物です。

また、グラナコチニージャや、アニール(インディゴ)、草、花、岩苔などを
使って染めた色合いは本当にしっとりとしていて美しいです。

こちらは、グラナコチニージャ。
オアハカのグラナ・コチニージャは大変高価なものです。

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サボテンに寄生する虫ですが、その赤は昔から
「神の血」と呼ばれているほどです。

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乾燥したもの。

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すり潰したもの。


オアハカのアニール(インディゴ)はイスモ地方に生息する
植物です。乾燥させたものは石のようにみえますが。。。

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美しい青色を表現できます。

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羊毛の黒は、まっ黒でなくて、茶色に近いのですが、
このウィサーチェという木の実を使うことで
漆黒を表現できるそうです。

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黄色につかう、岩苔。岩に張り付いているせいか
ミネラル分を含んでいるようで、他の植物などの黄色に比べ、
彩色が衰えることがないそうです。

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こんな、鮮やかな色も、真っ白に近い羊毛を染めると
目を引くような鮮やかな色になるんですね。
逆にグレーやベージュに近い羊毛を染めると色が
落ち着いたり、渋くなります。

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この糸はすべて自然着色です。


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イサックさんもご高齢ですが、いまでも元気に
タペテを織り続けています。

イサックさんが織られたタペテ、
決して安いものではないですが
今回は、特別価格でご奉仕しています!!
本当に、早いもの勝ちです♪

日本のおしゃれインテリアメーカーも
オアハカのタペテとして
イサック氏の工房の作品を取り扱っているほどです。

品質は保証できます。

さらに、弊社のラグは、イサックさんのサインが織り込まれています。
通常、同じデザインのものを何枚か織るそうなんですが。

はじめに織った1枚目から3枚目くらいまでにしか、
サインを織り込まないそうです。

サイン入りということは、製造番号(と、読んでいいのか?)
#1~#3という、特別なものになるそうです。


さて、さる屋今年の仕事納めは、12月30日です。
年明けは1月6日より通常営業になります。