昨日、連邦警察と教職員がぶつかり合い。
一般市民を含め 10人の死者がでたと報道されています。

2006年から勃発したこの教職員組合と政府のぶつかり合い。

ちなみに、アタシがオアハカに住む!と
決心してオアハカ入りしたのが

一番暴動の激しかった2006年6月22日・・・w。


オアハカの一般市民に多大な迷惑がかかってもう10年。

本当に、10年前から何もかわっていない!!!

前州知事 ウリセスと対立していたseccion22は

新しい州知事として、ガビーノ・クエを支持し。

Seccion 22 の後押しで州知事になったガビーノ・クエ

いま、そのガビーノとseccion22が
ウリセスと同じでぶつかっているんだから

本当に、お互いがお互いを利用しただけの結果だと思います。

そして、昨日はソカロ周辺でも、タイヤを燃やしたりして
バリケードをつくり。道を封鎖。

おまけに、その混乱に便乗して周辺のお店を襲い
金品や商品を奪うという。まさに、立派な犯罪者っぷり。

日本でも報道されていると思いますが。

激しく対立している。道が封鎖されオアハカに入れないのは

ノチストラン、フチタン周辺、郊外のアシエンダ・ブランカ
ソカロから1から2ブロックの一部の地域です。

アカプルコへの海岸沿いや
ベラクルスからの陸路もないとかラジオで言ってましたが。

また、この騒動でオアハカがいま危ないと観光客激減に
繋がるのではないかとドキドキしています。

10年まえの教職員組合の暴動っぷり
(その後、10年間ソカロでは毎年6月7月はほぼでソカロに座り込み)

その後の、新型インフルエンザの打撃で
観光客が遠のきました。

観光地なのに!!!

でも、そのたびに、オアハカはがんばって観光地として復活し
もう、その頑張りに涙します!!!

うちも、一緒に
オアハカ・アピールしてきたと自負しています。


しかし、本当に同じ穴の貉だと思います。

ガビーノ・クエと教職員組合。


現在は、メキシコシティやプエブラからのバスの運航がないそうです。

飛行機は現在、通常通り動いているそうです。


今日のソカロは朝10時から大きなデモがあるということで
座りこみしていた先生も不在で静かでした。

道には昨日の焦げやススや小石、ごみが散乱していました。

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曇り空でイメージ良くないですが
観光客がちらほら歩いています。


その後、デモとぶつかり、タクシーで回り道を通って
航空会社へ行ってきました。

混乱している場所以外は平和です。


来月は、ゲラゲッツアもありますが。

多分、そのころには落ち着いていると思います。

政府も、一番の稼ぎ時は逃せないと
思っていると思いますし。

毎年、ゲラゲッツアの前には一度落ちつきます。


この、腐り切った一部の人たちのせいで

オアハカがまた大打撃を受けない事と、

1日も早い解決をのぞむばかりです。