なんと、テキスタイル博物館がオープンして
10周年を迎えました!!!

30738745_1697063040382595_4061199011076909706_n


うあぁ~。なんか本当に月日が経つのがはやくて感動。

実際、オアハカに12年前に来たときには、
旅行スぺ語は十分にできたけど、
なんせ大学とかでスペイン語専攻してないし。

さらに大学じゃなくて、
専門学校で映像化&映画とかやっていたしw

で、やっぱりオアハカに到着当時の
自分のスペイン語はひどかったな!と。

オアハカでスペイン語たたき上げましたが、
まだまだ足りない気がする。


そんなアタシも10週年のみなさんのお祝いの言葉や
テキスタイル博物館の歴史とか

今日はちゃんと理解できて
楽しい10周年記念日となりました。

この、スペイン語の上達も12年の月日の賜物ですね。

30728971_1697063080382591_7736963264999192945_n

30728270_1697063163715916_4779304475655760598_n


もう、知っている職人さんもたくさんいてびっくり!
あと、テキスタイルを扱っている関係者の人達とか。

その中の数名はテキスタイル博物館の紹介とかで
知り合った人も多くいましたが、
そうでなく自分で村で一緒に仕事をしていた人たちも、
「え?実は、ここでお仕事関係してたの?」と
思う方々ばかりでした。感無量。

あふれるばかりの人人人!!!

30740027_1697135953708637_2811557778309964648_n


ベニートフアレスの市場でも飲める
アグア屋さんが出張。
30743107_1697135907041975_7896091914683268078_n


タマ―レスやおつまみやちょっとしたものを
各村の職人さんがもちより、con vivio 状態です。

とにかく、集まった人の方が多くてびっくりしました。

テキスタイル博物館!!愛されているな!!!!


アタシも、なんとかタマ―レスと
AGUA DE HORCHATA CON TUNAゲット。

30725001_1697136037041962_6611360502566017736_n


30743375_1697136010375298_6830218688447807102_n


これ、アマリージョと鶏肉かな?
今まで見たことないくらい、すごい薄いw

1個でも多く作るための量増し作戦??

それとも、どこかの村の独特の形のタマーレス?


生の音楽の演奏もあり、ザ・オアハカという感じ。
すごくよかったです。

さて、最近のちょっと気になる点を
テキスタイル博物館に集まっていた
オアハカの人達と話をしていました。

最近。どう?

最近~~~うーん。。。。

なんか、色々とあたしの仕事の競合相手が
オアハカに増えていて、やりにくよ~w

いきなりですが。
勝手にどのあたりからオアハカ人気に火がついたか
検証します。(個人の意見です)

12年前にオアハカに来る前に、
共通のメキシコ人の知り合いから紹介してもらった
日本人女性がいつもお世話になっている
「オアハカ・リンド」のアンダーソン優子さん。

まさに、日本出発前の1か月ほどまえに東京でお会いして

その時に、今度、オアハカの本を書かせてもらうんです!と
お話をお聞きしました。

その後、取材でオアハカに来たときに現地の
お手伝いも少しさせていただきました。

その「オアハカ・リンド」がオアハカの可愛いの魅力を
詰め込んだ記念すべき一冊目だったと思います。

日本から送られてきた
出来上がった本を手にしたときは感動しました。

「オアハカ・リンド」以降にオアハカとか
民芸品とかが日本でかなり注目されるようになったと思います。

その前からオアハカに注目していた方もいらっしゃいましたし、
ご商売されている方もいましたが
いまの感じとちょっと違う、専門的で
マニアックな印象をアタシは受けます。

おまけに、その時にすでにオアハカの
ブームの流れはきていたんでしょうか?

オアハカ到着の
一年前には初の日本人宿がオープンしていて。
一年後にはオアハカに日本の
アパレル?バイヤー?関係の人が移住してきました。

その他にも色々この時期には
オアハカに住む!って人多かった記憶。

それが約12年前。

その後、弊社のブログでも情報を発信しつつ、
オアハカの魅力を伝え続け、現地の取材アテンダントとか
民芸品の仕事をしたり、ご飯を食べるために
それ以外の仕事もやってみたりと。

オアハカになんの就職先も仕事も
安定した収入源の後ろだてもないアタシは
かなり、個人でオアハカで収入を得るために
がむしゃらにやってきたと思います。

今も結構、必死さはあると思うwww


弊社としては、
自営で、オアハカで生活していかないとダメだし
仕事(収入)を伸ばしていきたいしで。

現地の情報を日本へ発信したり、
本の取材なども担当させていただいたり。

そんな、幸運にも恵まれましたが。

まぁ、その情報公開と共に、
弊社と商品がもろ被りのお店とか。

著書は、はじめにのリード文の無断使用とか。
一番、自分の思いを文字にした気持ちの入っている
部分をあたかもその人が書いたかのように
つかわれた時のショックとか。

ツアーの内容、訪問先とか。

現地のアテンダントを情報だけ拾われて
弊社に依頼がくることなく番組制作に使われたりとか

色々と悶々とスッキリしない状況にも陥り。

だよね~~~!情報だけあれば、オアハカで
どんな人でもなんでも、できるよね!!と
心がささくれ(笑)

いい面もいっぱいありましたが、
嫌な気持ちになることもありました。

たくさんの人にオアハカに興味を持って欲しい。
良いところを見て欲しい!と、
オアハカを好きなって欲しい!と情報を紹介しているのに、

なんで商売に利用する?www

その悶々とした、心にとげの刺さった感じは
いまでも残ってます。

でも、冷静に考えれば、
どんな商売の世界でも競合はあるよね~。
(そこ、気づくの遅すぎw)

さて、そんな感じで、なんか最近本当に
何がよくて、何が悪いとか、
わかんなすぎて、頭の中ぐちゃぐちゃwww

どうやれば、差別化できるのか?
線引きできるのか?なにか良い対策はないか?とか
模索しすぎて、悶々とするんだよ~~とか
愚痴っていたところ。


う~ん、それは私から言わせてもらえれば
YOKOがこのオアハカを日本へ向けて扉を開いて情報を
発信した功績もあるし。

民芸品にいたっては、色味やサイズ感や新しい商品は
YOKOのアイデアでいままで現地で作ってなかったものを
職人さんが作ったりしたわけだから。

そういうものに対しては職人さんと話をして
商標登録とかも真面目に考えなさい!と!!

ですね!

あなたの、いままでの活動について、
日本のマスコミのインタビューとか
取材はないの?してもらいなさい!!

いやいや、してくださいって言って、
してもらえるものでは、ないのでは???

あなたはこの12年間、
本当に一人でオアハカの知名度を上げるために
がんばってきたんだもの。認められるべき!!!


と言われて、泣きそうになりました。


日本でまったく弊社の活動が
評価されてなかったとしても

オアハカに住んでいる、オアハカの人に
そう認めてもらえるというのは

本当に、心から嬉しく思います。

最近、かなり腐っていましたが。

気分を新たにオアハカで、
もっともっと自分にしか出来ない事を
やって行こうと思いました。

テキスタイル博物館10周年記念に行って
お祝いの席で、元気もらってきました。

本当に、嬉しかったです。

誰も、慰めても褒めてくれないので、
自分で自分をブログ内(自分の領域)で元気つけますw。

こじらせていて、すいません(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。