なんと。
オアハカ州のコロナ感染者数は5月29日で1251人と発表されました!!

5月24に感染者は 1001人と1000人を超え。
(個人的にすごいショックだった)

翌日の5月25日の1日の感染者数は69人という記録を打ち出し。

昨日、5月29日も65人という結構高い数字を打ち出しています。

6月1日には解除されると思っていた、緊急非常事態(だっけ?)
まだまだ、続きそうな勢い。

この先、どうなんのかなぁ?

こんな状況なので、テキスタイル関係のメキシコ(ほぼ)全土の職人さんは
自分のテキスタイルでマスクカバーを作って販売するということが
現在のコロナの影響の中、生活の糧になっている気がしなくもないです。
マスクカバーを販売する!と決めた私も含め。生活の糧のための期待分野!


今回、日本でも販売できるマスクカバーの制作に携わり。

マスクのところ変われば問題!に「なるほどー」となってます。


マジ、いままで他の国のマスクスタイルとか気にしてなかったしw

日本では耳にかけるタイプが主流で、それを小さいころから使っている私たちは
マスクは耳にかけて使うのが一番楽!って思っていると思いますが。

メキシコでは、耳にかけるとゴムや糸で耳がいたくなるから
長時間つけても耳がいたくならい、頭に回すタイプじゃなきゃ嫌だ!って人の多いこと!

私は、前回スーパーで配られた、向こうが透けて見えるほど薄いマスクが
この頭に紐を通すタイプで使い方がわからずに、警備員さんに教えてもらったのですが。

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縛り方が緩かったのか、つけたら動いてずれるんですよw


うあぁー。ちょっとこのタイプ使いづらいわーと耳掛けタイプの国に生まれた私は思うのですが。

うちに、サンプル品を格安販売したマスクカバーを買いにきてくれた
メキシコ人の友達に、この耳掛けの部分は頭に回すタイプに付け替えるわ!って言われて。

日本では耳掛けが主流で、頭に紐回すとずれない?って言ってたら。

いや、ずれないし!絶対頭に回すタイプがつけてて楽よ!って言われました。

なるほど・・・長時間つけてても痛くないのか…ところ変わればです。


ちなみに、サンプルマスクを買いに来てくれた彼女は。

使い捨てマスクだと1枚20ペソくらいするし、ゴミも増えるから
布製マスクを5枚くらい買って使いまわすわ!と素晴らしいことも言ってました。


さて、さる屋の刺繍入りマスクは現在、4タイプ制作途中でして。

どんな風にマスクカバーの制作をしているのか知っていただきたいので
現在、職人さんから送られてきた画像をご紹介しますね。

Jalapa de Dizazの花&鳥刺繍タイプ(制作中画像)
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オアハカの花柄刺繍タイプ(制作中画像)
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ワンポイント刺繍いりタイプ
これはまだ、サンプル待ちで画像なしです。


そして、さる屋のテキスタイルコレクションしてたものから
マスク作ってもらいましたw

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これは、事務所にあったテキスタイルを有効利用したかったのと。

オアハカの各村の職人さんもマスクの縫製ができない人もいるだろうし、時間もかかりそうだから。
うちにある、テキスタイルを素材としてマスクカバーにしてもらおう!と思いました。

まだ、ほかにも色々な地域の刺繍や織りが、あるんですよw

画像は、職人さんから送られてきたやつ。

職人さん:こんな感じだけど、どうかな?

私:めっちゃいいよ!!!かわいい!!!!!!!

という会話になりましたw

来週にはいくつか、納品されますので販売も間近です!!