はじまっちゃいましたね。

オリンピック。

今回のオリンピックで大盛り上がりなのが、オアハカの民芸品関係者じゃないか?と思っております。

メキシコ選手団が着用してたユニフォームの襟元の刺しゅう!

あれは、オアハカのイスモ地方(フチタンやテワンテペックのある地域)の刺しゅうなんです!

こんな感じです。

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こんな美しい刺繍ががっつり入った民族衣装はゲラゲッツアの演目でもみなさんうっとりし。

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メキシコの有名女流画家フリーダカーロをイメージする人もいるのでは?

それも、ひとつひとつユニフォームに使われている部分は手刺繍なんですって!!!

メキシコ選手団のユニフォームは、これです。

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ユニフォーム画像は こちら からお借りしました。

すげー!!!

ご存じの人も多いと思いますが。
メキシコ選手団のユニフォーム案はいくつかあって、その中からみんなの投票できまったんですね。

その時は、数もあるしなんか期間的に間に合うのかな?って勝手に思っててイスモの刺しゅうが現地の職人さんに依頼されたのであれば投票したい!素晴らしい事だ!!!と思っていたら。

ホントにそうだったんで、制作工程を知って感動してしまいました。

だって最近、刺繍図案の盗用や機械刺繍で大量生産にしたり、布に印刷したり。
海外のアパレルが盗作したりで、この問題はすでにメキシコも国を挙げて対応しているようです。

そういうことがあったからこそ!手刺繍とオリジナル生産者にこだわったのかな?嬉しい!

さて!Pelicula COCOことリメンバーミーの映画の如く。
オリンピックユニフォームになった刺繍がこれよ!!と便乗商法絶対ある!
って、いうか!さる屋も便乗しますからね!!!w
すいません、言葉が悪かったですが。

こういう、世界のみんなの目に留まる部分にオアハカの手仕事が採用されるというのは本当に現地で民芸品に携わっている人達は嬉しい限りです!!もちろん私も!!!

そして、今回そのイスモ刺繍を取り入れた。

L字ポーチ!素敵です。

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こちのポーチの刺しゅう部分は、生産者から購入したユーズドのもので、新品でいまウィピルの上だけ作ってってお願いしたら3000ペソ以上はすると思います。

そんな高価なウィピルも使用したものだと、値段も安くなるので。いいものがあればそちらを購入して新たにリメイクしたりします。

あと、昔のものとか刺繍のデザインが違ってきたり、もう作れないし、作れる人がいない時があります。個人的には少しなんか問題あってもちょっと昔のウィピルの方が好きです。味があるから。

そんなウィピルですが、日本で販売するとなるとかなりマニアックなためにあまり商品としてウィピルの形だと動かない!

素敵だか!値段もそこそこするし。
あまりに民族的なものに抵抗ある人もいるだろうし。

なにより、ガチマニアの人は個人で現地まで来て購入しているからw
別にさる屋で買わなくてもってあるのかも!と思います。

で!ですね!!!今回!!苦渋の決断と血の涙がでるくらいの覚悟をきめて!!

めっちゃ大事にしていた、大輪のバラの花の刺しゅうウィピルを
L字ポーチにしてしまいました。

ポーチにリメイクする!と決めるまで約1か月くらい悩んだ。
だって、世界に1着しかないウィピルなんですよ。

でもね、一人の人の手に渡り大切にしてもらえる日がいつくるかわからん!

だったら、購入できる金額設定にして、イスモ刺繍の本物を一人でも多くの人の手に!!と思った次第です。

ため息でるほど、美しい仕上がりになりました!!

そして、他にも同じくイスモの1点ものさる屋コレクションを使ったポーチありますので
一部、オアハカより直接販売しますので、ご連絡ください。

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刺繍によってウィピルの仕入れ値が違いますので、ポーチの方も価格は刺繍によって変動します。

気になる方、詳細知りたい方は、こちら までご連絡ください。

今回のオリンピックで、私の心に刺さった話題は、ユニフォームの襟部分のオアハカの手刺繍だけって範囲が狭すぎて笑う。。。w